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クリエイターが語る。顧客管理だけではない 企業の成長戦略に活かせる「Tayori」の使い方【株式会社EPOCH】

株式会社EPOCH
映像・WEBサイトの企画・制作 iPhone/Androidアプリケーション企画・制作 インスタレーションデバイス企画・制作 デジタルコミュニケーション戦略立案 クリエイターレジデンス

アカウントマネージメント統括部執行役員 代表取締役 石澤 秀次郎氏

課題
・運営している動画編集のスクールのコースが複数存在するため、フォームを自社開発をすると工数とコストがかかってしまう状況であった。
・営業先の企業からの問い合わせをメールで管理していたため、案件を見逃してしまう事態も発生してしまっていた。
解決策
・動画編集スクール&スタジオ「PLAYBACK」の申し込みや資料請求に「フォーム・受信箱」を導入。
・予定調整AIサービス「スケコン」のフォームとFAQを制作。
効果
・管理画面から一括で受信内容を見ることができ、必要な情報をまとめて確認できるので見逃しがなくなった。
・早急に対応しなくてはいけない案件を自分が見逃しても、アシスタントが見つけて教えてくれる体制ができた。
・フォームで送られてきた内容をCSVでエクスポートし顧客情報リストを作成。マーケティング戦略にも活用。

受託事業はもちろんのこと、自社事業も運営するクリエイティブ会社

 「株式会社EPOCH」について教えてください。

「クリエイティブ・ディレクション」「プロダクションワーク」「ディレクターマネジメント」の三本柱で事業を展開しています。具体的には企業の広告やCM、Web、ロゴ、動画、アーティストのMVなど、デジタル・アナログ問わずに制作。企業のプロモーションのプランナーとして、イベントの企画・運営を行うこともあります。この他、自社事業も立ち上げています。

 自社事業も行なっているのですね。具体的にはどのようなことをしているのですか。

オウンドメディアや、動画編集スクール&スタジオ「PLAYBACK(プレイバック)」の運営を行なっています。

 受託事業だけでも十分な案件数のように思いますが、なぜ自社事業を立ち上げたのでしょうか。

弊社では今後、スタートアップや「ユニコーン企業」と呼ばれる非上場のベンチャー企業とも取引していこうと考えています。しかし、取引先の拡充を見据えている状況において大手企業の案件をこなしているだけでは、弊社で担えるマーケティングの手法が限られてしまう懸念を感じていました。

その懸念を払拭すべく、弊社主導で行える自社事業を立ち上げました。立ち上げてみると、「SEO対策をしなければならない」「プレミアムキャンペーンを実施しよう」「問い合わせフォームが必要だ」など多くのやるべきタスクが見えてきたんです。

やるべきタスクが見えてきたことで、今度は細かい部分を効率的に回せるツールが必要なことに気づきました。そこで導入したのが「Tayori」でした。

「Tayori」を使って自社で運営するサービスの問い合わせフォームとFAQを制作

 自社事業の立ち上げをきっかけに「Tayori」を導入したとのことですが、具体的には、どのような使い方をされているのでしょうか。

「PLAYBACK」の申し込みや資料請求に「フォーム・受信箱」を導入しました。また、弊社では予定調整AIサービス「スケコン」の運営会社「THYME MACHINE」のマーケティングをサポートしています。「スケコン」のフォームとFAQを「Tayori」で制作しています。

 マーケティングのサポートも行なっているのですね。ちなみに、「スケコン」とはどのようなサービスなのでしょうか。

「スケコン」とは、人工知能(AI)を使って予定調整や日程調整をできるサービスです。GoogleやOutlookなど各カレンダーアプリとも連携しています。同サービスのPR用WEBムービーも制作しています。

フォーム、FAQ、アンケート…リーズナブルに全てが揃う「夢のサービス」を発見!

 御社の事業内容を見る限り、自社でフォームを作成することもできそうな印象です。なぜ外部サービスを利用しようと考えたのでしょうか。

確かに自社でフォームを制作することはできますが、コストがかかりすぎてしまうんです。例えば「PLAYBACK」なら複数のコースがあるので、それに合わせてフォームも何パターンか必要になります。いくつもフォームを作ることに工数をかけるのであれば、フォームは外部サービスを導入して、別の部分にコストをかけようと判断しました。

 フォームを扱うサービスは他にもありますが、その中で「Tayori」を採用した決め手を教えてください。

フォームだけでなく、FAQチャットアンケート機能を同じサービスで全て使える点です。さらに定額制なので費用面でもリーズナブルだと感じました。「こんな夢のようなサービスがあったのか!」と感動しました。

 ありがとうございます。実際に「Tayori」を使ってみていかがでしょうか。

管理画面が見やすく、直感的に作業できるのが良いですね。「Tayori」を始めて使う人でも、細かい説明をすることなく、実際に作業しながら使い方を理解できるのはメリットだと思います。

顧客情報を一括管理できる点もうれしいです。例えばキャンペーンを始めたら、フォームから応募してもらいますよね。フォームで送られてきた内容をCSVでエクスポートすると、あっという間に顧客情報リストを作成できます。別ツールに取り込めば、メーリングリストも作成できるんですよ。マーケティング戦略に十分活用できるツールだと考えています。

FAQでは、動画を埋め込むことができるのがうれしいですね。

情報を一元管理する仕組みができたことで、確認・対応漏れなどの課題が解決

 「Tayori」を導入したことで御社の業務にどのような影響がありましたか。

案件の確認漏れがなくなりました。「スケコン」については、利用者獲得のために企業に営業をかけています。営業をかけた企業から問い合わせがたくさん来るのですが、「Tayori」の導入前はメールで管理していたため、見逃してしまうこともありました。

「Tayori」の「フォーム・受信箱」は、管理画面から一括で受信内容を見ることができます。いちいちメール検索をしなくて済む上、必要な情報をまとめて確認できるので見逃しがなくなりました。

 「PLAYBACK」ではいかがでしょうか。

「PLAYBACK」に関しては、フォームから問い合わせが来たら関係者全員に通知が行くように設定しています。このため、早急に対応しなくてはいけない案件を自分が見逃しても、アシスタントが見つけて教えてくれる体制ができました。もちろん、対応が遅れることもなくなりました。

(まとめ)「Tayori」は企業の成長戦略に役立つ「OEMツール」となり得る!

 御社の今後の展望についてお聞かせください。

「EPOCH」としては、将来的にスタートアップ企業と組んで事業を展開していきたいと考えています。具体的には、サービス開発やマーケティングのサポートなどを行なっていく予定です。

実は、スタートアップ企業は、大手企業ほど管理ツールにコストを割くことができない現状があります。仮に自社サーバーで問い合わせフォームを作成してもサーバーがダウンしてしまえば、ご意見やご要望など大事な情報が届かなくなリます。サービスを提供する企業としては致命的ですよね。

致命的なミスを減らすためには、リスクを分散することが必要です。そういう意味では、「Tayori」のようにリーズナブルで気軽に使えるサービスは貴重。企業側としても取り入れやすいと思います。また、「Tayori」の場合は利用者側の意見にも柔軟に対応してくれますし、こまめにアップデートもしてくれるので信頼度が高いツールだと思います。

個人的には、「Tayori」を「OEMツール」と位置付けています。「OEM」の意味は、「製造メーカーが他社ブランドの製品を製造する」こと。私は、「Tayori」は他社のフォームFAQなどを「製造」するツールであると考えています。弊社も含め、多くのスタートアップ企業の成長戦略に「Tayori」の機能が役立つことを願っています。

 石澤さまの「Tayori」に対する熱い思いをたくさん聞かせていただきました。ありがとうございました。

石澤 秀次郎 氏 株式会社EPOCH 代表取締役
大学卒業後、営業職としてアパレル会社に勤務。退職後、クリエイター育成専門スクール「デジタルハリウッド」でCG制作を学びつつ、書籍「映像作家100人」の編集を担当する。2010年からWEBディレクターとしてWEBや映像の制作に携わる。2013年9月、クリエイティブエージェンシー「株式会社EPOCH」を設立。企業のブランディングやプロモーションなどのプロデュース、多くのクリエイターのマネージメントを行う。2019年より日程調整サービス「スケコン」及び充電可能なカフェ検索サービス「DENGEN CAFE」を運営する「TIME MACHINE」の業務にも携わっている。

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